1968年生まれ、東京都出身。
86年にフジテレビ系『夕やけニャンニャン』おニャン子クラブのオーディション合格。おニャン子卒業後は、女優・リポーター・講演活動などで活躍。主な出演番組に『キッズ・ウォー』(TBS系)『芸能花舞台』(NHK)『ちぃ散歩』(テレビ朝日系)など。 乳がん闘病を綴った『右胸にありがとう そして さようなら』(光文社)発売中。

公式ブログ
https://lineblog.me/akko1917/

——乳がんが見つかった人間ドックについてお聞かせください。

 自治体の無料検診は欠かさず受けていたんです。もちろん乳がんの検査もあって、マンモグラフィーだけは毎年受けていました。それがたまたま2010年は忙しく、受診を忘れたまま年末を迎えてしまったんですね。知り合いの医師に相談したら「もういい年なんだから人間ドックを受けなさい」と言われ、面倒だなと思いながら年明けに予約を入れました。

 人間ドックでの乳がん検査はマンモグラフィーと乳腺エコー(超音波検査)の2種類です。
 マンモグラフィーは、乳房を片方ずつ上下・左右、透明な板にはさんでX線撮影をします。乳がんの特徴である石灰化や腫瘤(しゅりゅう)を見つけやすいそうです。
 皆さん痛みを心配されますが、撮影自体はごく短時間ですよ。10秒あるかないか。1コマーシャルと同じくらいです。怖がって胸を出さないと何回もやり直しになります。医師を信じて、いさぎよく。あせって先端だけつぶされると余計痛いです(笑)。

——はい(笑)。乳腺エコーはどんな検査ですか。

 エコーは乳房表面にゼリーを塗って、その上から機械をすべらせます。脂肪が少なくて乳腺が多い「高濃度乳房」の場合、マンモグラフィーには写らない腫瘤がわかるそうです。私の乳がんもエコーで見つかりました。
 人間ドックを訪れたときは「へえ、今日はエコーもあるんだ」程度の軽い気持ちでしたが、マンモグラフィーだけで安心せず、乳腺エコーと両方受けるべきですね。どちらもメリットとデメリットがあります。より正確な診断のために、エコー検査を併用したほうが確実。自治体の検診にはマンモグラフィーしかないという方、乳腺がしっかりしている若い世代の方は、時々はエコー検査も受けることをおすすめします。

——無料検診と合わせてセルフチェックはしていましたか。

 お風呂で石けんをつけて指を滑らせ、しこりを探すというのを時々はやっていました。でも、しこりを見つけてしまったら怖くないですか。触れたらどうしようという気持ちが手に出てしまうのか、私はしこりを感じたことがなかったんです。
 ところが再検査になって、担当の先生が「ここです」と示す場所を触ったらあったんです。8mmくらいの大きさで、少し硬いこりっとしたもの。乳腺とは明らかに違うものです。よく脇の下の近くにできやすいといいますが、私の場合は真ん中、乳輪の奥の方でした。先生も「自分ではなかなか触れないし、難しいんですよ」とおっしゃっていました。もちろんセルフチェックも大切なんだけれど、やはりきちんとした乳がん検診は受けなければいけないと思います。

——乳がん検診の受診率は2016年現在で44.9%※。年々増えているとはいえ、40〜69歳の女性のうち、半分以上の方が受診をためらっている状況です。
※過去2年間の受診有無(40~69歳 女性)。国立がん研究センターがん対策情報センター資料より

 どこか自分ごとではないというか、私と同じように「自分は大丈夫」という思いがあるのかなあ。あるいは怖いのかもしれないですね。乳がんが見つかったらどうしようと。

——ヤクルトレディの場合、会社で集団検診の機会を設けたり、検診への費用助成も用意されたりしています。それでも受診率はまだまだです。

 そういう機会があるなんて、うらやましい!自分でスケジュールを調節して、予約を入れて病院を訪れるってやはり大変なので、集団検診のチャンスがあるなら大いに活用するべきですよ。

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